ゴーゴーバーの基本的なシステム
あらためまして、ですが、ゴーゴーバーとは、ステージの上で女の子がダンスを踊っていて(音楽に合わせてカラダを揺らす程度のことが多い)、その女の子は多くの場合、水着やランジェリーのような恰好をしています。過激なところではトップレスであったり、ソイカウボーイのクレイジーハウスのように、全裸で踊っている場合もあります。そんな異様な光景を見ながら飲むだけでもいいですし、女の子を自分が飲んでいる席に呼んでもいいわけです。そこでいわゆるキャバクラ的な楽しみ方をしても良し。ですが、まあその先を求める方は多いわけです。気に入った子は「持ち帰る」ことができるわけです。一時間もしくは一晩。ま、これはおそらく今これをご覧くださっている方には今さらな話かと思います。
キャバクラと違う点
お店に入って踊っている子を自分の目で見て呼ぶなら呼ぶ、と。つまり、入って女の子をつけず、一人で飲むこともできるわけで。日本のキャバクラでいう「場内指名」がメインなわけです。もちろん、ゴーゴーバーで「本指名」のようなことをすることもあります。店に入るときからお気に入りは決まっていて、最初からその子を呼ぶ、と。何度も通って、そういう子ができたら、個別で連絡して店に行くこともあるでしょうし、なにも言わなくても店に入るなり店の人がお気に入りを勝手に呼んでくれることもあるでしょう。
で、基本的には、女の子を呼んだらずっと席にいるわけです。日本のキャバクラは「回転する」じゃないですか?複数人が同じ女の子を指名した場合、席をローテーションで回りますよね?私が行っていたところは、指名客が一人しかいなくてもある程度は別の新規の席のヘルプにも回っていました。
ここなんです!
この点をもう少しタイでも取り入れたらいいかな、と思うのです。というのもですね、要はゴーゴーバーは「早いもの勝ち」なんです。つまり、ふらっとゴーゴーバーに入った人がいたとして、特に選ぶ子がいなかったけど、ババァがしつこく言ってくるから仕方なくそこにいたまぁベターな女の子を席に呼んで、言うほど盛り上がっていなくてもなんとなくダラダラ話したとして。そこにその女の子を気に入っていている男の人が入店したとします。すると、もうその子は呼べないわけです。連絡を密にするほどの中なら違いますが、そうでなければもう席についているので、「あー、取られたな」とか「今日は休みかな」と思って呼べない。これはですね、誰も得しないと思うんです。
なぜそんなことになるか
そこまでシステマティックにすることが面倒だということはあるでしょう。あとは、基本的には「観光客が一期一会でペイバーする」というのが前提なこともあるかもしれません。ガンガンつけてガンガン連れ帰られる、と。リピーターよりとにかく席についてペイバーを増やすことをメインの狙いにしているのかもしれません。
つきやすく、離れやすく
それにしても、という話ですが、あまり盛り上がらなかったり、全然ドリンクももらえなかったりしたら、女の子がドンドン離れるようにしたらいいと思うんです。それこそ、キャバクラのように、コロコロ回転した方が、いろんな女の子を見れますし、離しやすい方が呼びやすいと思うんですよね。私はオキニではない限り、新しく来たお客さんが自分についている女の子と挨拶やアイコンタクトをとったら、女の子に確認してそっちの方にいってもらいます。我ながら、しっかり配慮できていると思います笑「あっちに行っていいよ」というと「大丈夫よ」と女の子は言ってくれます。ただ、ほんとに、自分にとってもそっちの方がいいのでちゃんと言って移動してもらいますが。
このシステムというか風習が広まったらいいのに、と思うんですがね・・・ただ、そういうアクションがあれば、譲れるんですが、ひっそりと「他の客についているな。残念だな」と、本気で気に入っているお客さんが諦めていたら可哀相だな、と。ただ、ローテーションするとして、ヘルプに変な子つけるわけにいかないですし。私それやられたら多分帰りますし笑
臨機応変に先回りして各自譲り合うことが大切ですね。
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