テーメーカフェとは
テーメーカフェとは、というのも、ここを見てくださっている方には説明不要だとは思いますが、一応説明を。テーメーカフェとはバンコクのアソークとナナの間くらいにある「カフェ」です。カフェと言ってももちろんスターバックスなどのそれではありません。昔日本でもいわゆる人気ウエイトレスさん・・・まあ、今でいうガールズバーとかキャバクラみたいなもんですかね。そこを「カフェー」と言い、そこで働く女性を「女給さん」なんて呼んでいたらしいですが、そちらに近いですね。要は、ただそこに机と空間があるだけです、で、そこにどこにも所属しない「女の子」がただ、立っているんです。全盛期の週末は100人くらい・・・と言わず、もっといましたかね。今は50~60人くらいですね。ただ、女の子がいるんです。ただ。で、女の子と話して店から「連れ出す」んです。ま、ここは交渉もなにもないですがね。基本的には値段は一緒で2500バーツですし、断られることはないので、「Let’s go」「OK」ですから。
買うか買われるかの個人戦なのもメリットですよね。交渉次第でできることは増えますし、ゴール(意味深)が決まっていたら、コスパはいいですよね。店で飲ませて、ババァに奢り、妹だか一緒に暮らしてる友達だかに奢り、チップを払い、テーメーより高い金を払ってペイバーするゴーゴーバーなんかと比べると格段に。お酒が好きで、ゴーゴーバーが大好きな私も、今でこそゴーゴーバーにオキニもいますし、ODAもかねてペイバーしていますが、旅行者のときは実は最後はテーメー、というパターンが多かったです。
今のテーメーカフェ
ナナプラザ、ソイカウボーイ、タニヤ、その他バンコクにはナイトスポットがたくさんあって、昔の姿に少しずつ戻ろうと頑張っています。その中で、テーメーカフェが一番元に戻っていると感じます。まあ、テーメーカフェは元々日本人がメインですから、日本がまだまだ開国にほど遠く、かつ円安もあって、タイ旅行客が他の国に比べ進んでいないせいで、そのメインのターゲットがまだまだ戻っていない感じもありますが、その分韓国や中国、ファラン、インド、アラブが微妙に増え、活気を取り戻しつつあります。コロナ後の再開直後はガラガラで、席もどこでも座れたのですが、今はもう席でゆっくりはできないくらいですね。それにともなって、レベルはかなり上がってきました。やはりね、純粋にゴールだけ考えてレベルも追求するならテーメーですよね。「お店になんかいなくても立ってるだけで客とれるわよ」くらいの子が戻ってきています笑。
ただ、インスタでも書いたんですけど、上のホテルが値上がりしたんです。500バーツから700バーツに。旅行者の方は、自分のホテルに呼べばいいですけど、在住者はプロンポンかトンローから来るわけで、なかなか遠いですし・・・家族もいると当然家は無理なので、上の部屋を使わざるを得ないわけですよ。そうなると死活問題ですよね。もはや、1000バーツくらいで、ナナ~アソークのホテルをしっかりとってステーケーションして、そこに呼んだ方がいいのでは、ってことですよね。私も値上げを昨日知ってですね・・・次からそうします笑
テーメーカフェのポップコーン
私、そんなわけで、実はナナプラザと同じくらいテーメーカフェに詳しいんです。初めてタイに来たとき、ゴーゴーバーというものにも魅了されましたが、テーメーカフェの異質さ。「How much?」「2500B」「OK」で全てが決まる異質さに魅了されて、色々聞いたりして知っているんです笑。それはまたまとめてかきますね。で、そのうちの1つを。
テーメーカフェのレジの横にポップコーンの機械があるのわかります?あれ、誰が買うんだろう、と思っていて。で、聞くと、買う人はあまりいない、と。ただ、あれを買ったお金は従業員のおじさん達に直接いくそうで、それを知っている女の子はチップとしてあれを頼むそうです。お金を渡してチップとしてもいいんですが、ポップコーンも好き、という方、今度テーメーカフェに行ったら、頼んであげてください。
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