本当でも信じられない言葉
日本でもありますよね。「行けたら行く」「一生のお願い」「宿題やったけど家に忘れました」なんかがすぐ思いつきますかね。信頼度が低い言葉ですが、本当かもしれないじゃないですか!本当に行けたら行くかもしれないし、本当に人生かけた一生のお願いかもしれないし、宿題ちゃんとやったけど家に忘れたのかもしれないじゃないですか。
それがなぜね、嘘の代表みたいに扱われるかというと、悪いやつらが乱用した結果なんですよね。本気で言っているなら可哀相なんですが、もはや本気で言っているやつはいないし、それを前提で言っているレベルのフレーズであると。
タイの夜遊びのときにもありますよね?代表的なのが。私言われたことなかったですが、初めて言われたので、そのお話を。
なんと言われたか想像しながら読んでください
私、今オキニがいて、先日ここでも書いたんですが、そのうちの一人のお話を。私、リアルタイムかつ実話をモットーとしているので、もちろん今ナナプラザにいるゴーゴー嬢の話です。どこの店の子か、想像つくかもしれませんが、そこは伏せます。店も詳細も。気になる方はインスタでDMしてください。お店も名前も教えます笑
その子はね、すごくかわいいんです。日本人ウケのルックスで、日本も好きで、日本語はほんのちょっとで、英語もそんなに上手ではないですけど、なんか明るくて、強引なこともしてこないですし、品はあるけどセクシーで、ほんとにいい子なんです。この前の土曜日、こんなやり取りをしました。
「地元はどこだっけ?」
「〇〇よ(イサーンの県のどれか)」
「そうなんだ。帰ってる?」
「帰ってるわ。お母さんが病気なの」
・・・
・・・
お母さんが病気・・・
別にそれでお金をせびられたわけでもないし、ほんとにそうなのかもしれないですけど、なんか、どんな脈絡でも、というか割と、なんの脈絡もなかったからこそ、なんか拒否反応を感じてしまったというか。いろんなことを考えてしまいました。「これはここからお金を要求してくる布石なのか・・・」とか。その子はこれまでそんなことはなく、単なる身の上話をしてきたのかもしれませんが、日本人の私の中に刻まれたタイの夜の女の子のあるあるについマイナスの反応をしてしまいました。
結局、もちろん、だからといって、なにを言われたわけではありませんけど、帰り道とかもずっと考えてしまいました。なんかベタすぎて、「あー、ほんとにそれ言われるんだ」と。
タイ好きの皆さまなら何度となくこの話、聞いたことあると思います。タイの夜の女の子は田舎から出てきていて、金をせびるときに「お母さんが病気で、薬を買うお金が欲しいの」や「手術するお金が欲しいの」と言われることがある、と。
悪いのはその子じゃないし、私でもない笑
ただ、悪いのはですね、この手法で、日本の男から金を巻き上げてきた悪い女の子で、しかも、これで味をしめてこの手法を模倣・多用してきた女の子達なんです。
オオカミ少年です。
あと、こういうあるあるを広めていった日本人なんですよ。自分がされたわけでもないのに、おもしろがってね・・・。すっかり植え付けられたあるあるです。
お互い小さな嘘の重ね合い
既婚であれば、独身のフリをすることもあるし、女の子側からすると、友達・姉妹と嘘をついて、他の女の子を席に呼んだりすることがありまして。「かわいいね」「かっこいいわ」など、相手を喜ばせるのに、大げさになにかを言うこともあって、そんなのはかわいいし、誰も傷つけない小さな嘘なのでしょうが・・・そういうものの積み重ねの結果なのかもしれませんね。人と人。人種は違うし、その場限りで、もう一生会わないかもしれませんが、できる限り、正直にぶつかりたいですね。そういう私もゴーゴーバーでは嘘つきまくりなので、反省します笑
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